ソーラーパネルを、小さく使う2019/12/10 15:58

 原発の事故後、自然エネルギーの推進が叫ばれ、一気に広まったソーラー発電。
近所にも、屋根の上にソーラーパネルを敷き詰め、また、作業場(鶯谷)の隣地にもやや大規模なソーラー発電基地が完成し、世間は自然エネルギーの方向へ進んでいるようです。

 太陽の恵みを電力に変換し、ソーラー発電による電力を何に利用するか?

  友人にすすめたのが、別荘の室内湿気除去のための換気扇。
 太陽が昇ればその電力で、家屋の数か所に設置された換気扇が回転し、室内の空気を排出し、湿気を取り除くというもの。
 外壁、数か所に穴を開け、換気扇はパソコンに使用されている中古品などを寄せ集め、その制作のエネルギーに感心していましたが、完成後、確かに湿気の状態が改善されたということを聞き、ほっと胸をなでおろしたところです。

 私も、我が家のトイレにちょっとソーラーパネル。もともとトイレは小部屋です。夏は西日があたり暑い、暑い。落ち着いて大きい方が出来ません。
 せめて、空気を入れ替えるだけでも、暑さが緩和されるのでは。

トイレの換気扇

 そこで、夏、車内の温度上昇を緩和するため、車の窓枠に取付けるソーラー発電式の換気扇のようなものを改造し、トイレの窓枠に嵌め込みました。大分、温度上昇が緩和されたように感じます。
外側のソーラパネルの取付状態です。

外部のソーラパネルの状態

高さ12mから撮影する機材製作日記(14)2017/12/16 21:38

 とうとう、12mのロッドを、一人で垂直に、立てることが出来ました。

 少しずつ、古希を過ぎても完成しなかったものが、何とか完成に近づきました。
ただ、なぜこんな事をしているのか時々、迷うこともありますが?

 ロッドの内側に、アルミパイプで内筒にあたるものを作成し、少しづつ下から押し上げるという、至って簡単な構造です。アルミパイプの中にカメラに通じる制御用の電線を入れ、パイプの接続部は、3Dプリンターで作成しました。(青色のもの)
 この部分がこの撮影機材の肝のひとつといえます。
台は、移動自由で、回転もして(テレビの回転台使用)、パイプを下から入れるのに支障にならないようにしています。
 今回は、最初の一歩なので、安全を考慮し、カメラ部分は取り外し、ロッドを伸ばすだけにしました。後でこの判断が正しかったことが証明されました。

内筒の移動台

 下の写真は、ロッドが、完全に伸びきった基台付近の状態です。アルミパイプは、すべて、ロッドの中に納まっています。カメラに通じる配線だけ、ロッドの下端から出ています。
一人の作業で終了です。大きな三脚と、3本のステンレスワイヤで、しっかり支えているので、少し風はありましたが、グラグラゆれることもなく安定していました。
少し離れて、写真をパチパチ撮りました。いい眺めです。
 やっと、一つのちょっとしたアイデアを確認した気分です。

基台部分

 下の写真が、その完成の写真です。

ロッド立脚状態

 下の写真は、近づくと全部は、入りきれません。なぜか青空が綺麗でした。

ロッド先端部

 しかし、これからの顛末が情けないことになりました。
いよいよ、ロッドを下げる作業と相なりましたが、少し躊躇することがあり、気をとられた時、アルミパイプと台との間に、指が挟まりました。力を入れても抜けません。

 どうしようか?痛いし、そうだ!妻がいるではないか。隣で畑仕事をしていた妻に「おい~助けてくれ。このパイプを上げてくれ」 すぐ、飛んできて何とか指が抜けましたが、が。

 指に気を取られて、ピーンを張っていたワイヤが緩んだことに気がつかなかったのです。
傾き始めた12mのロッドは、グーとしなりながら一瞬の内に倒れていきました。
三脚が浮く位の力ですからどうしょうもありません。

ああ!!これでこの長年の苦労は消えさるのか?いよいよ、引導を渡されたと思ったものです。

 ところがです。この12mのロッドは、なぜか、梅の木の枝の上にフワーと降り立ったのです。点検してみるとほとんど無傷でした。神も仏もあるのでは?
その上、大事をとってカメラ装置を取付てなかったのが幸いしました。
アルミパイプが、1本曲がって千切れただけ。すぐ修理が出来るものです。

 今、指を挟まないよう改良を続け、さらに、少し気になる部品も作りなおす作業に専念しています。安全な機材めざして。

玄関灯を、蛍光灯からLEDに改造2017/11/28 21:28

 最近、玄関灯の調子が悪い。

 以前、地中部分に埋まっている電線の断線で、インターホンや、玄関灯に支障をきたした。その時は、パイプを利用して、門をつくり、そのパイプの中に配線して、インターフォンと玄関灯に通電した。今、そのパイプにはツタを絡ませて、パイプは全く見えない状態にある。

 今回、玄関灯の蛍光灯が劣化したのか、グローランプの寿命なのか?交換すればそれでよいのだが、 この機会に節電と犯罪予防のために、赤外線センサー付きのLEDランプに交換することにした。
 電池式のランプなので、電池の取替え作業を省くために、余っていたスイッチングACアダプタを使用。

 既設の玄関灯を分解し、内部の蛍光灯部分は全部取り払い、アマゾンで購入したセンサ付LEDランプをカバーに貼り付け、電池ボックスの端子部分から電源供給用の引き出し線を半田付けした。

LEDをカバー取付状況

 問題は、センサ部も本体に一体構造であったのでセンサ部をランプカバーの表面に出すために半田ごてでセンサの部品を取外した。そのセンサを前面のカバーに取り付け本体とセンサの間を配線した。

内部の状況

 センサの取付状態

センサー取付

 赤外線センサ付のLED玄関灯の完成。
昼間は、灯らなく、夜、前に人が来た時だけ自動で灯るようになりました。
前より少し暗いですが、電池も不必要で当分、これでいけそうです。

玄関灯完成


高さ12mから撮影する機材製作日記(13)2017/09/12 17:32

 機材は、大分、前に出来ていたものの、このブログに載せるのが、遅れてしまいました。
カメラを横に振るパンの動作は、カメラ部のみを、振るのが常識ですが、最初、振るのは手動で、と考えていたので、急遽、こんな構造になってしまいました。
 物づくりは、変更の連続です。

 スラストベアリングに嵌め込んだ大きいギヤーは、5mm厚のアクリル板が少し足らなかったので、2枚のアクリル板をつなぎ合せております。(拡大で見えると思います)
モータ側のギヤーは、ギヤーの噛み合わせが上下に外れないよう上下にガイド板を付けました。

 問題は、12mのロッド、カメラ駆動部分をこのスラストベアリングの上に乗せて、わずか電圧3Vの模型用モータで動かすことが出来るのか?

パン用モータ取付

 出来ました。 総重量約7、6kgを乗せて、何の苦もなく、3Vで回りました。
機械要素の一つ、スラストベアリングと減速ギヤーの素晴らしい働きのお蔭です。

動作状況は、機会があれば、ユーチューブにアップロードしたいと思います。

主要な機構は、完成まじかです。後、配線関係と運搬用機材が残っています。

洗濯機排水口が!2017/08/05 19:30

 いよいよ、詰まった。
過去にも1度洗濯機の排水が詰り、応急処置で何とかしのいでいた排水口が、再び水を溢れさせた。
 洗面所も、風呂場も、また、台所のシンクの水も問題なく排水しているのに、なぜか、洗濯機の排水だけが、スムーズに流れてくれない。
 棒らしきものを上から突っ込んでみると、トンと突き当たり、横の方にに続いているのかトンと分からない。排水口の樹脂のカバーを外し、隙間から覗くと、四角の発泡スチロールの中にこのパイプが消えている。後は地面だけ。横に続く配管はどこだ。 分からない。

洗濯機の排水口

そんな状態の中で、修理をしようとすれば、床下に入るスペースがないので洗面所の床を剥がさないと。 大きな工事になる。これは年金暮らしの身には出費はつらい。

洗濯機は、こんな暑い日が続くと毎日、必要だ。
色々、考えた。そうだ!!風呂場に流せばいいではないか?そのためには、洗濯機の排水パイプの中の水の流れをスムーズにするため、風呂場より低い位置にある洗面所の床に、下の写真のようなかさ上げのための台を作り、洗濯機をその上に置けば。
早速、一番、安価な「2×4材」を購入して、製作した。

洗濯機かさ上げ台

洗濯機を設置してみると、案外まとまった感じがする。もう、前の排水口は使用しないことにした。下の写真の手前側に排水口があった。これからは、洗濯機の裏にある風呂場の排水口に流すことにした。
なぜか、このように設置してから洗濯機の調子がよくなった。以前は、脱水で時々、ピーーとなっていたのがなくなった。

洗濯機設置状況