梅一輪が咲きそうかな?2020/02/01 21:57

 今日、作業場庭の梅の蕾が、少し開きかけていた。
早速、寒空の下、少し弱いお天道様の光を浴びながら、一生懸命に花びらを開かせようとしている蕾を撮影した。

梅一輪かな

 毎年のことながら、何故か桜は、満開が綺麗であるが、梅の花がたくさん咲いているのは、綺麗とは余り感じない。昔から、梅一輪というが、蕾の中の一輪が何故か感動するし、心動かすものが私にはある。まだ、厳しい季節の中で咲く梅と、温暖な快い季節に満開に咲く桜とは、それぞれに自然の中での役割が違い、人間に与える影響も違うのかなと考える今日の出来事である。

自作1.8mのトタン折り曲げ機2020/02/10 18:16

 ある作業のため、トタンを曲げることになった。しかも長さ1,8mのものである。
インターネットで、調べてみると、数万円もする折り曲げ機は、売っている。
だがしかし、この作業、これから何回も行うのであればいいのだが、1回きりになる可能性もある。そのうえ、市販されているものは、スパン1800mmのものが見当たらない。(あるかもしれません)
900mmくらいのもので、数万円である。

 そこで廃材を利用して、その折り曲げ機たるものを、制作してみようと考えた。

手摺であった取り払った廃材が、主たる材料である。
設計図を作り、その寸法どおり切断した廃材。

材料の廃材

 廃材を木ネジで組立た本体の一部。

本体組立

本体に折り曲げレバーやトタン置き台などを蝶番6個で組み付け、上部平面部はトタンを置くため平坦にした。

組立完成後

トタンを、曲げた後の状態です。トタンを所定の位置に置き、折れ曲げる位置にⅬ形アングルを載せ、そのアングルの左右と真ん中に3個のクランプで、本体と、締め付けます。
本体の棒に足を乗せ、2本のレバーを上に持ち上げるとトタンは何の苦も無く曲がりました。

取付状態

 折り曲げ完成のトタンと折り曲げ機の全体写真です。

本体とトタン

自作折り曲げ機で折り曲げられた12枚のトタン板です。

折り曲げトタン

この作業の状況は動画にしてYouTubeにアップしています。ご覧ください。