高さ12mから撮影するための機材づくり始める2016/05/19 21:14

12mのポール(アマチュア無線の移動アンテナに使用するもの)があり、一眼レフカメラ(ニコン)も用意できました。
先に製作した機材は、11mまでは伸ばせたものの、あと少しが、ポールの重量のため伸ばしきれませんでした。今回は、CNCと3Dプリンタのおかげで、工作精度が上がり、自由な発想ができ、上々。
問題は、先端にカメラと制御部を装着した12mのポールを、垂直に倒れないように立てることができるか?という課題。 一応、ロッドの途中からワイヤを四方に張ってみることにしました。そのワイヤを張るためのプーリが次の写真です。

ワイヤ巻きプーリ

プーリをモータで回転させるつもりです。そのために外周に、CNCで歯車を刻みました。
さて、これから、カメラの遠隔ズーム制御、基台、全体の制御装置など少しづつ製作してゆきます。
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今やドローンの時代です。高く飛んでお寺の屋根の点検や災害現場、薬品の搬送など、活躍の場は枚挙にいとまがありません。
3000を越す部品で作られているドローンは、センサーを触角として、まさに空飛ぶコンピュータです。
この複雑な最も先進的な機械を横に見ながら、シンプルな初歩的なモノづくりを始めています。