高さ12mから撮影する機材製作日記(13)2017/09/12 17:32

 機材は、大分、前に出来ていたものの、このブログに載せるのが、遅れてしまいました。
カメラを横に振るパンの動作は、カメラ部のみを、振るのが常識ですが、最初、振るのは手動で、と考えていたので、急遽、こんな構造になってしまいました。
 物づくりは、変更の連続です。

 スラストベアリングに嵌め込んだ大きいギヤーは、5mm厚のアクリル板が少し足らなかったので、2枚のアクリル板をつなぎ合せております。(拡大で見えると思います)
モータ側のギヤーは、ギヤーの噛み合わせが上下に外れないよう上下にガイド板を付けました。

 問題は、12mのロッド、カメラ駆動部分をこのスラストベアリングの上に乗せて、わずか電圧3Vの模型用モータで動かすことが出来るのか?

パン用モータ取付

 出来ました。 総重量約7、6kgを乗せて、何の苦もなく、3Vで回りました。
機械要素の一つ、スラストベアリングと減速ギヤーの素晴らしい働きのお蔭です。

動作状況は、機会があれば、ユーチューブにアップロードしたいと思います。

主要な機構は、完成まじかです。後、配線関係と運搬用機材が残っています。

自然の営み。美しい毛虫2017/09/12 18:36

  ヒョンナことから、畑仕事を始め、自然に接することが、それなりに多くなった昨今。
 鳥や、害獣や、雑草の逞しさ、自然は、人間に、色々な事を教えてくれるものです。

 梅や、桜の木に、「モンクロシャチホコ」という毛虫が発生し、すぐに駆除を始めました。
葉っぱの裏に、茶色のストライブ(縞模様)が綺麗に入っていました。
何だろうと良く見ると、前述の毛虫がびっしり綺麗に整列していました。
葉っぱごと取り去って駆除。何とか早い目に気が付いて、ほっとしています。

 しかし、同じ毛虫でも、こんな毛虫を、発見。
やや!この美しさはなんでしょう!!
頭部はぬいぐるみの熊さんのようなデザイン。胴体のセンターラインは、青空の空色。
全体に、ややサイケデリックな縞模様。棘は、花火のように、一箇所から何本もパッと開いています。

こんな毛虫を見たのはハジメテでした。まさに自然の造形美。毛虫といえども。

綺麗な毛虫

頭部の拡大図。これがぬいぐるみであれば、触れますか?名前は不明です。

毛虫頭部拡大